心療内科で治療

うつ病の治療では、心療内科専門のクリニックを利用するのが得策です。

 うつ病の主な症状としては、抑うつ状態が続く、やる気が出ない、消極的な行動や思考になる、意味もなく不安になったり焦燥感に襲われる、人間関係が煩わしくなったり関わりたくなくなる、といった気分的にネガティブな状態になります。  また、頭痛や不眠、食欲不振、倦怠感や脱力感がぬけない、などのような身体的な不調が伴うことも少なくありません。  従来のうつ病の治療は、総合病院のような大規模な医療施設の精神科を受診するのが定石でした。  ところが、前述のように精神的な不調と身体的な不調を併発するケースがおおく、精神科だけでは処置できなくなってきました。  そこで、精神面と身体面の両面から総合的に診察、治療をおこなうことを目的として新設されたのが心療内科です。  心療内科は総合病院よりも、個人経営のクリニックで専門に診察、治療されていることがほとんどです。  そこで、もしうつ病の症状をはじめ、精神的な不調や身体的な違和感や不調が出たら、心療内科専門のクリニックで診察を受けることをおすすめします。

個人経営のクリニックでは、患者への配慮がいたるところにされており、安心して受診できます。

 うつ病の患者は、病院へ行くことも精神的な負担になります。  そのため、総合病院のような多くの人が待合室で込み合うような状況を想像するだけでも精神的に不安定な状態になってしまいます。  その点において、個人経営の心療内科専門のクリニックの場合、通院患者がうつ病患者のように精神面が弱っている患者ばかりですので、待合室の混雑具合や診察室の雰囲気などには多くの点で配慮がなされています。  総合病院での治療では、診察時間も短時間で、病状に関する相談もままならないのが普通です。  一方、個人経営のクリニックでは診療時間もきちんととられ、細かい相談やアドバイスもしてもらえます。  うつ病の本格的な治療が必要な場合以外にも、すこしでも精神面や身体面に違和感や不調が出た際には、こころの健康診断をうける程度の気楽さで、心療内科を受診されるのも一案です。